松山中央商店街の活性化に向けたデータの収集・分析に取り組んだ松山東雲短大現代ビジネス学科の学生による報告会が29日、愛媛県松山市桑原3丁目の同大であり、駐車場の増設や営業時間の見直しといった提言を発表した。
同学科は、中心商店街の活性化に取り組む「まちづくり松山」と連携協力協定を締結。2年生約50人は約1年半かけ、分析に取り組んできた。
報告会では、郊外の大型商業施設と比較し「駐車場が有料」「営業時間が短い」と指摘し、利用者ニーズに合わせた出店手段として「期間限定店舗という形で、月替わりにさまざまなお店を出店してみては」と提言した。